Think clearly

最近は、ずっと真夜中でいいのに。にハマっています。

ひののんです。

 

1か月前ぐらいに、久しぶりに新書を購入しました。

世界各国で話題となっている "Think clearly" byロルフ・ドベリ。

52のセクションから成り立っているのですが、一つ一つの章のメッセージ性が話題となっています。

せっかくの機会なので、これからはこの本に沿って今の生活を考察してみたいと思います。

Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法

Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法

 

 

実際、今は27章まで読み終えてしまったのですが、記憶喚起もかねて最初から更新していきたいと思います。ネタバレも相当含むことになると思うので、それも覚悟で興味のある方はお読みください。

 

さて、まずは本の掴みの部分である第1章から。

 

1.考えるより、行動しよう。

~「思考の飽和点」に達する前に始める~

 

要は、考えすぎてはいけない。飽和点まで到達したら行動にすぐに移そう。

 

~考察~

正直、これはよく言われていることであまり新鮮味を感じないフレーズですが、すぐに意識することを忘れてしまうことが多いと思いました。失敗から学ぶことは多いから、失敗を恐れてはいけない。行動に移そう。

 

では、果たしてこれが自分にできているのでしょうか。

 

今は予備試験の論文式試験に向けて日々勉強を重ねています。これが私の行動に一番直結するのが、予備試験合格のための勉強法であることは間違いないといえるでしょう。

そして、私は間違えなく考えすぎであることも当たっています。

 

私はストレスをためやすいタイプの人間であると思っているのですが、考えすぎるせいで肝心な勉強をおろそかにしがちです。いわゆる現実逃避ですね。時間に縛られるとそれに反発したくなって、逆に勉強と全く関係ないことをやりたくなる。特に短答前の2か月はほとんど勉強が手につかず、3,4時間勉強できればいいほうとなってしまい、今年通過できたのは本当に奇跡です。

 

ぶっちゃけ、私は感情に左右されすぎです。もう少し自分を律してほしいと思ってはいるのですが、現状からして難しいと言わざるを得ません。それで、過食に走ったり自己嫌悪に陥ったりしているので、そのサイクルから早く抜け出したいです。

 

来年からは、スケジュールを正確に組んで、逃げられないような状態にしようと思います。

 

という、少し重い話題になってしまったので、(まぁ、正直なところはそうですが。)少し話を変えようと思います。

  -恋愛事情についてー

 はい。上記の文章がもっとも妥当するのが、恋愛なのではないでしょうか。

 特に、日本においてそれは顕著に見えると思います。

 

 私は中高をアメリカで過ごしたのですが、アメリカ人の行動力はすさまじいです。高校の授業の間の休みには、必ずキスをしているカップルを3、4組見ます。それをほほえましそうに見守る先生たちという構造です。カルチャーショックも甚だしかったです。でも、本当に幸せそうな姿を見かけることになるので、こっちとしてはなんだか常に幸せを分けてもらっていたような気持ちでした。なかでも、ゲイカップルはなんだかかわいい印象でしたね。

 

一方、日本はどうでしょうか。公道でのスキンシップはほとんど見ません。私が最後にキスをみたのは映画のワンシーンです。それも数か月前。

 

でも、”考える”という意味では日本の方が長けているのかなと思います。”考える”から派生して、恋愛小説、歌、漫画、ドラマ等メディアにおける恋愛表現はすごい繊細です。

 

現実においては、未婚化、セックスレスと、行動における問題は山積みのようにみえますが、BL、百合等他国ではみられない”考える”が生んだ文化はあふれています。

 

筆者は「思考の調和点」というフレーズで、いかに考える作業がすぐに限界に達してしまうことに言及していますが、考える作業があって初めて行動に移せる。思考という作業の大切さはある意味世の中に共感生むのであって、そう簡単にあきらめてはいけないのではないか。と思います。

 

もちろん、筆者は一定の時間は考えてから行動に移そうということを話しているので、考えるのはやめろというわけではないのですが、考えるより行動しようという言葉ではどうしても行動の重要性にフォーカスを置きすぎてしまいがちだと思います。

 

考える。そして、行動へ。段階を大切にして、日々の物事をとらえよう。

 

この言葉を胸にここ数日は動いてみようと思います。

 だいぶまとまりがなくなってしまいましたが、今日は以上です。

 

基礎を固める勉強をしたいと思いました。